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新潟県元職員が安定ヨウ素剤の配備装い逮捕 [不祥事]

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新潟県の元職員の男が、有印公文書偽造、同行使の疑いで逮捕されましたね。


また、公務員の不祥事か・・・。


東京電力 柏崎刈羽原発の事故の際に周辺住民に配るための安定ヨウ素剤が
未配備になっている問題で、元職員の男性が逮捕です。

 「仕事上のミスや遅れが上司の目に届き、叱責(しっせき)されるのを恐れた」などと話している
とのことですが、住民の安全よりも自分の保身の方が大事なのですかね??


しかも、新潟県は国からの交付金約720万円をすでに納付されているとのこと。
このお金って、我々の血税から出ているわけですよね・・・・
「全く、国民の方を向かないで、仕事をしている」こんな公務員がどれほどいるのでしょう?


実際、まじめにお仕事をされている公務員の方も多いのでしょうが、
正直、公務員に対するイメージって、かなり悪くなっちゃってますよね!!


そして、「安定ヨウ素剤」とは、なんぞやということなのですが、
原発事故の際に、放射線障害を予防するための薬だということです。


原子力災害時に、放出される不安定同位体の放射性ヨウ素を吸入してしまった場合、
24時間以内に吸入した量の1~3割程度が、有機化されたかたちで、甲状腺に蓄積されます。


不安定同位体ということで、その名のとおり不安定な状態のため放射性ヨウ素の多くは
半減期が短くβ崩壊を起こしその際に内部被曝をしてしまいます。


安定ヨウ素剤を先に取り込んでおき、甲状腺を安定ヨウ素で満たしておけば、
仮に放射性ヨウ素を吸入したとしても、不安定ヨウ素を甲状腺に取り込むことを
阻害する効果があります。


放射性ヨウ素を取り込んでしまった後であっても、すみやかに安定ヨウ素剤を
取り込めば、放射性ヨウ素の蓄積を阻害する効果があるそうです。


安定要素材は、服用してから体内に1日ほど保持されるそうです。
ですので、服用後はなるべく遠くに、もしくは被曝しないであろう場所への
すみやかな避難が必要となります。


このように、事故に備えて配備しておかなければならないものとしては、
かなり重要なものを・・・・・・。


国や自治体に頼るだけではなく、自分たちでなんらかの備えをしておかないと、
いざという時にどうなることやら・・・という感じですね~!!





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