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デング熱とマラリアと蚊 [デング熱]

デング熱、兵庫県でも感染者が・・・・とうとう関東以外でも!!

国内での感染の広がり方が、とても早いように感じますね。


代々木公園で始まった、デング熱感染ですが、交通網の発達により、
あっという間に、関西圏でも感染者が、これから秋が深まっていくので、
これ以上の広がりはなさそうな気がしますが、心配ですね。

来年の夏は、どうなってしまうのか??


不安ですね・・・


そして、三日熱マラリアという感染症にも同じことが起こるかもですよ!!

デング熱を媒介する蚊は、「ヒトスジシマカ」という蚊であるというのは、
ニュースなどでご存知かと思われます。


三日熱マラリアを媒介する蚊は、「シナハマダラカ」という種類の蚊で、
普通に日本全国で見られる蚊なのです。

以前は、日本でもマラリアが流行することもあったのですが、現在は幸いなことに
絶滅しています。

絶滅したということは、マラリアに感染する日本人が全くいないと思われますが、
やはり海外渡航の際に、感染して帰国後に発症するという例が毎年100件以上
見られるということです。

デング熱も同じように、海外渡航後に国内で発症するというケースが、毎年100件前後
見られていたのです。

状況的には、デング熱に起こったことが、マラリアに起こらないとは言い切れないでしょう。


マラリアについては、なんとお隣の国である「韓国」では、今だに感染例が見られているのです。
ご存知でしたか?


日本から韓国へ旅行へ行く方の人数は、毎年かなりの数にのぼります。

①韓国で感染した方が、日本で「シナハマダラカ」に刺されて、
その蚊が、他の人を刺すことにより感染する。

②マラリアウィルスを媒介している「シナハマダラカ」が航空機に紛れ込んで、
日本の地で、降りて日本人を刺すということにより感染。


上記の2パターンで、日本でもマラリアが流行するという可能性は考えておかないと
いけないかもですね。


三日熱マラリアの症状についてですが、発症すると40度近い激しい高熱に見舞われるが、
比較的すぐに熱は下がります。
しかし、48時間後にまた高熱を発熱。(それゆえに、三日熱マラリアと呼ばれています。)
それを繰り返すのです。
熱が下がるので油断しやすいのですが、なるべく早く治療をしないとどんどん重篤な状態に
なってしまうとのこと。
一般的には、三度目の発熱を迎えた時には、かなり重篤な状態になって、危険だと言われています。


今後は、蚊などに刺されたあとに、高熱などの症状が出た際は、熱が下がったからといって 油断せずに、まずは病院に行くことをお勧めします。







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